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親が「意地悪」なほうが子どもの教育に良い?
子供への接し方や教育の方法って人それぞれで、子供の性格もそれぞれです。だから個人的には万人に当てはまる正解はないと思っていて、「正しい育て方」というのはあまり信じていません。
ただ、親が意地悪だと子供の教育に良いのではないかと感じていたりします。もちろんさじ加減次第だと思いますが、「人に意地悪してもいいんだ」と勘違いさせるのではなく、意地悪されることで躍起になってそれを乗り越えようとしたり、意地悪されることの嫌さを学べるかと。実際私の母はとても意地悪で、意地悪されるたびに自分でなんとかしてやろうと思って育ってきたことで、自発的に色々と考えるようになったと思っています。
母の意地悪といっても、私自身がすごく不愉快になるような、いじめのようなものではありません。「もう、意地悪なんだから」と笑って許せる範囲のことです。カチンとくることもたまにありましたが、そのおかげでしょうか、不愉快に感じるのか笑って許せる範囲なのかというさじ加減を自分なりに感じられるようになったと思います。これは友人とふざけている時とかに大事なことですね。相手を怒らせないラインをちゃんと判断できるというのは、対人関係において重要なスキルだと思いますから。
まぁこれらについても、結局は親と子の性格や関係次第ですし、全ての人に言えることではないでしょう。ただ、笑って許せる意地悪はつまるところ笑顔に繋がるものでもあります。親子のコミュニケーションとして笑い合えるおふざけ・意地悪なら、たまにはいいのではないでしょうか。実際、私は母といつも笑いながら過ごせてこれたと思います。たまになら子育てのスパイスとして有効かもしれませんよ。 |
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